漁師もつれ

30代ゲイの想いのハケ口です。エンタングルメント。

34.リアルおっさんずラブ。

完全に幕を閉じたこのブログでしたが、

現実世界ではまだまだ何も終わっていません。

 

タイトルのドラマは観たことありませんが、

これこそ、おっさんずラブでしょう。

 

久しぶりにアクセスログなんかを見てみると未だに月間プレビューが100を超えてたりして、はてなブログから訪問してくれる人とかがいるんだなーと。

 

そんな矢先、あるテレビ番組で戦時中

恋物語を観たんだけど、その中で、

戦地に行った男と日本に残った女が

唯一の通信手段として、手紙の文通を

してた、というのを観た。

 

その内容が何か良かったんだよね。

 

LINEとかメールが主流の現代では

ひとつひとつのやり取りにそんなに

重みが無いじゃないですか。

 

「きっとあなたは今この空に浮かぶ星を

見て過ごしているでしょう。私は同じ星にあなたへの想いを語っています」みたいな、

歌詞みたいな、ポエムみたいな、

そんなやり取りをしてるんだよ。

 

数ヶ月に一回しかやり取り出来ない、

そんな関係の中で、相手の事を真剣に

考えながら文章を考える。

そういう行動って凄いなと思った。

 

昔、会社に居た女で、若いバイトの男子と浮気してる人が居たんだけど、

男が飽きてその女を振った後に、その女から、人の身長くらいの長さのLINEの文章が何通も

来たって話を聞いてメンヘラ怖いわーって

思ってたけど、よくよく考えてみると

自分もM君を想ってこの場にどれだけの

文章を書いたんだろう。

それでもまだまだ書き足りないくらいだ。

 

って事で、まだまだ想いを吐き出したいと

思います。第2章的に再開です。

 

最近のM君、バイトは辞めては無いんだけど、

学校の都合で、とても遠くに引っ越してしまいました。

月に一回会社に来るか来ないか、という程度で、幽霊バイトって感じです。

自分がとりあえず席は残しておけば、って

話を聴いてくれて、残ってはくれたけど、

現実的にはほとんど会社には来ないです。

なので一時期のように週に何回も合ったり、

ご飯に行ったり、って事はできなくなりました。

 

ただ、それまでに何とか作った関係のおかげで

プライベートで会うことは出来ています。

とはいっても基本的には遠方だから

今のところは月に一回くらいです。

たまにLINEもしています。

同じ星を観ていますか、とか、そんなのは

出来ないけど。

 

こないだは彼が一人暮らしを始めた家に

招待されたので遊びに行きました。

M君の友人でバイトのH君も一緒でしたが。

 

ツイッターには書きましたが、あのお土産を

持って、M君の部屋に到着した時は

幸せな気分でした。まさか、M君の部屋に

入る日が来るなんて、という気分でしたね。

段階的に望みが叶ってしまっているのは

相変わらずなので、いつか、付き合えたり

するんでしょうかね!?(それだけはない)

 

大好きな人の部屋ってのはたまらないですね。

家具や家電ですら愛おしい。

それまで想像するしかなかったM君の

日常を目の当たりにした訳ですから。

 

自分はベッドに座る感じで過ごしてました。

M君はスマホいじりながらベッドをコロコロ

寝返りうってて、自分の真横にM君の

顔が来たりして、ドキドキしたり、

中学生の恋愛のような気持ちでしたね。

 

M君の住んでるエリアは自然に囲まれていて、

イノシシでも現れるんじゃないか、という

雰囲気。実際にタヌキとか出るらしいですが。

ここに住んでるタヌキがちょっと羨ましい。

 

こんな場所でもしM君と一緒に過ごせたら

最高だろうなー、としみじみ感じてました。

 

M君と出会った頃に夢の中で出て来た

M君の部屋は、どこかの屋根裏部屋で、

全然現実とは違っていたなー。

まあでも、夢みた事が現実になってくれるなら

多少の違いはかまいません。

 

ではまた。